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神戸大学出光佐三記念六甲台講堂にて附属中等教育学校の入学式を挙行しました

 平成28年4月8日(金),晴れ渡る青空の下,附属中等教育学校の第8回入学式を行いました。


 式では,船寄俊雄校長から,入学式の会場である出光佐三記念六甲台講堂の壁画(中山正實画伯の『光明』『雄図』『富士』)について話がありました。特に『光明』に描かれる「牛」の存在に新入生を重ね合わせて言及し,「自らが立っている位置を冷静に分析してどういう風に行動することが全体の利益になるのかということを常に考える訓練をすることが必要です。学校生活においてはそういう訓練をすることが,皆さんに課せられた仕事だと思います。皆さんの健闘を祈ります。」と,今後の学校生活についての心構えと励ましの言葉がありました。  


 

 

 

 続いて,藤田誠一理事・副学長(附属学校担当)から,神戸大学のグローバル化について話しがあり,「神戸大学の附属学校であるというメリットを十分活用してください。」と励ましの言葉がありました。また,「グローバルに活躍できる人材とは」について,専門の経済分野から最近話題となっている「マイナス金利」と「消費税率引き上げの先送り」を取り上げて,「どのような立場に立つのか,短期的な視野で考えるのか,長期的にものを考えるのか,目標をどこに置くのかによって,一つの現象について異なった解答が考えられる。」と,『多様なものの見方』の重要性について話がありました。そして,「社会の動きや自然界の不思議など,様々なことに関心を持ってほしい。一つのことを多面的・客観的に捉える,そういう姿勢を身に付けてもらいたい。」と学びの姿勢について述べました。
               

 


 式の最後には,新入生代表が「小学校とは違うことが多くて,初めは戸惑うこともあるかと思います。しかし,人生の新たな一歩であるこの日から,目標に向かって精一杯努力し,楽しさで溢れる学校生活となるようがんばります。」と,新たな中等教育学校生活への思いを宣言しました。


 真新しい制服を着た生徒たちは誇らしげで,これからの学校生活への希望に胸をふくらませている様子でした。

 

 附属学校では,このほか附属幼稚園,附属小学校,附属特別支援学校の入園・入学式を各学校園で行い,合わせて243名の新入生を迎えました。
 

 


(附属学校部)